ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金1451億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比48.0％増の1451億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.1％増の1374億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> が新高値。ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が5.15％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は7.41％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1030億1600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金975億5200万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が147億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億1600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億5100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が28億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース