サンセイランディックが７連騰、底地・居抜き販売順調で上期営業利益は計画上振れ

　サンセイランディック<3277.T>が７連騰している。３０日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高が８１億１９００万円から６８億３４００万円（前年同期比２３．１％増）へ、営業利益が５億３９００万円から８億１７００万円（同６６．７％増）へ、純利益が２億８９００万円から４億３４００万円（同６６．３％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　主力の不動産販売事業で、第２四半期に販売を予定していた大型の所有権の販売が、第３四半期の販売となったことで、売上高は計画を下振れた。ただ、関東エリアにおける底地、西日本エリアにおける居抜きの販売が順調に推移したことで、各事業において利益率が計画を上回り営業利益は計画を上振れた。

出所：minkabuPRESS