今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆EUと米大統領の協議がユーロ買い材料になるか
配信元:フィスコ
投稿:2018/07/18 08:52
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、欧州中央銀行(ECB)は2018年前半にもフォワードガイダンスを変更するとの思惑が広がったことで、一時1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州連合(EU)は自動車関税の引き下げに関してトランプ大統領との協議を検討しており、ユーロ買い材料となる。新たなユーロ売り材料が提供されない場合、ユーロの対円レートは131円台を維持するとみられる。
【ユーロ売り要因】
・ドイツの景況感悪化
・米FOMCは金利見通し引き上げ
・ECBの政策金利は長期間据え置きへ
【ユーロ買い要因】
・欧州連合(EU)は自動車関税引き下げでトランプ大統領との協議検討
・ECBによる資産買い入れ策は年内終了へ
・米長期金利の上げ渋り
<CS>
【ユーロ売り要因】
・ドイツの景況感悪化
・米FOMCは金利見通し引き上げ
・ECBの政策金利は長期間据え置きへ
【ユーロ買い要因】
・欧州連合(EU)は自動車関税引き下げでトランプ大統領との協議検討
・ECBによる資産買い入れ策は年内終了へ
・米長期金利の上げ渋り
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