フルキャストＨＤの第１四半期営業利益は４１％増

　フルキャストホールディングス<4848.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（１～３月）連結決算を発表しており、売上高８６億６０００万円（前年同期比１９．８％増）、営業利益１２億４２００万円（同４１．５％増）、純利益８億２７００万円（同１６．４％増）となった。

　主力の短期業務支援事業で、１月に子会社化したＢＯＤの業績を取り込みＢＰＯ事業が伸長したことに加えて、既存の主力サービスである紹介事業も堅調に推移した。また、生産性を重視した事業運営に努めた結果、販管費を抑制できたことも利益押し上げに貢献した。

　なお、１８年１２月期通期業績予想は、売上高３７０億円（前期比１５．４％増）、営業利益５０億円（同１３．０％増）、純利益３１億８５００万円（同６．４％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS