ヒロセ電、前期税引き前が一転減益で下振れ着地・今期は283億円へ

　ヒロセ電機 <6806> が5月8日大引け後(16:00)に決算を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比1.9％減の292億円になり、従来予想の303億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。国際会計基準に移行する19年3月期は283億円の見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当240円を落とし、普通配当240円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比20.4％減の57.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の24.3％→19.2％に低下した。

　※19年3月期より会計基準を「日本基準→国際会計基準」に移行するため、前期との比較を表記していません。

株探ニュース