リファインバースはリバウンド相場入りも、決算説明会を22日に予定
リファインバース[東マ](6531)は、前週18日2030円(+28円)。同社は、産業廃棄物の中間処理業者で、オフィスで使用される使用済みタイルカーペットの再資源化や、首都圏で排出される建築系廃棄物の収集運搬、中間処理を行っていますが、目先調整一巡感のでた直近IPOとして見直される可能性があります。
同社は7月28日にマザーズ市場に上場。同日に3060円(公開価格は1700円)と買い進まれた後、8月12日に上場来の安値1811円と調整。
三井住友海上キャピタルの保有株が155,700株(11.09%)から26,000株(1.85%)と急減、産業革新機構の保有株が210,000株(15.24%)から190,000株(13.78%)と減少したことがわかっていますから、ひとまずベンチャーキャピタルによる売り一巡と見ることが出来ます。
また、思惑材料として、取引先であり、105,000株(7.26%)保有している住江織[東1](3501)が、不適正会計で決算発表を延期し、株価が低迷していましたので、救済的な動きとしてリファインバース[東マ](6531)の底上げとの思惑も浮上しそうです。
12日大引け後に発表した6月本決算は、今6月期純利益が1億6400万円(前期ひ2.3倍)と連続最高益更新を見込んでいます。
今月末までIPOの予定はなく、決算説明会が22日に予定されていますから、好実態が大きく見直され直近IPOとしてリバウンド相場入りも期待されることから、マークしておいた方が良いでしょう。
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