今回は、最近気になる「クラウウドファンディング」について
日本クラウド証券株式会社の大前和徳社長にご説明して頂きました!
5分でわかる「クラウドファンディングとは?」をお楽しみください。
今日は皆さんにクラウドファンディングとは?というテーマで
今話題のキーワード、クラウドファンディングについてご紹介したいと思います。
まず、クラウドファンディングとは何なのか?
大上段の話になりますが、クラウドファンディングとは資金需要者の資金ニーズと
小口資金拠出者である多数の一般人のマッチングのための
プラットフォームをウェブベースで提供するサービス。
インターネットを使って、要するにお金を必要とする人と出してよい人を
マッチングするサービス。
これがクラウドファンディングということになります。
というのが全体的なクラウドファングのテーマになりますけれども、
これを私たちは全部5類型に分けました。
一つ目が寄付型
これはノーベル賞をとられた京都大学の山中先生が募集したプロジェクトです。
これは1855人から2083万を集めました。これは研究助成金、彼の研究を応援したいと
いう方々のための資金ということで、あくまでも研究のためにみなさん寄付をしたもの。
次に購入型
キックスターターというウェブサイトで行われたプロジェクトですが
ペブル ウォッチという wifiやブBluetooth へ繋がってインターネットへ
接続できるスマートウオッチ、これの制作資金でプロジェクトの応募をしたところ、
なんと、ドル建てで1000万億円を超える資金が集まった。
≒68,928人、これだけ多くの人がこの時計を欲しいとということで
みなさんこれにお金を出してこの商品が出来上がることにつながった。
大変大成功したプロジェクトです。
次は貸付型、又は融資型。これはお金を融資するということ。
実際お金を借りたい人はたくさんいますが、
それをクラウドファンディングでお金集めて融資する、そういったモデル。
イギリスのファンディングサークルというサイトで行われたプロジェクトですが
クリエイブカンパニーのワーキングキャピタル、要するにデザイン会社が
運転資金を集めたいということで、7万ドルの資金を募集してほぼ全員調達に成功した。
これはレートが9.3%と書いてありますから
投資家の皆さんはこの元本と利息がある意味リターンとし返ってくる。
ファンド型、又は成功報酬型。
大きな一つの事例。
被災地の陸前高田の八木澤商店という醤油の醸造所が、
資金調達の募集をしたところ、8120万円集まった。
これは半分は寄付で半分は投資するかたちになっている。
そして、ある一定の売上を超えたときに始めて売上の?%が
投資家へ投資リータンとしてかえってくる、
そういった仕組みのもの。
売上がいかなければかえってこない、
半分寄付で半分投資
こういったものをファンド型として行われているもの。
最後はエクイティ型、株式型。
この事例はイギリスのクラウドキューブというサイトで行われた
株式型クラウドファンディングのプロジェクト。
これはエスケープザシティというウェブサービスの名前であり、
会社名ですが、ここは新しく作ったばかりのスタートアップベンチャーへの
出資ということでスポンサー394人、≒日本円で1億円弱の金額をこちらで集めた。
大成功のクラウドファンディングの事例としてイギリスで有名となった事例。
以上、今日はクラウドファンディングとは何なのか?
また、五つの類型についてご説明しました。
<Crowd Bank ― 新しい投資のカタチ ― >
https://www.crowdbank.jp/index.html
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