桑山<7889>は9日、2018年3月期第3四半期(17年4-12月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比15.6%減の233.03億円、営業利益が同59.7%減の5.94億円、経常利益が同42.1%減の7.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同48.3%減の4.71億円となった。
当四半期においては、国際的なダイヤモンド市場の低迷と、これに伴う同社仕入先の信用力低下から、同社ではリスク回避の仕入縮減を行ったため取引額が縮小し、中国・香港での宝飾市場伸び悩みから、海外市場に於ける同社のダイヤモンド素材販売が大幅に減少した。国内市場では、クリスマス商戦で小売市場の回復の兆しが伺えたが、メーカー・卸売段階での製品受注増につながらなかった。
製造面では、香港で桑山インターナショナルの設置準備など海外製造拠点での生産能力拡大が計画どおり実現し、アジア・北米の市場にスピーディに対応する製販一体体制の準備が整いつつある。それに伴う経費が増加している。
4Q以降桑山インターナショナルの本格稼働で売上増加効果の見込みが有り、2018年3月期通期の業績予想は、5月11日発表の通期連結業績予想通りで以下の通り据え置いている。売上高が前期比1.6%増の380.00億円、営業利益が同1.4%増の13.00億円、経常利益が同18.8%減の12.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.0%増の7.20億円。
<MW>
当四半期においては、国際的なダイヤモンド市場の低迷と、これに伴う同社仕入先の信用力低下から、同社ではリスク回避の仕入縮減を行ったため取引額が縮小し、中国・香港での宝飾市場伸び悩みから、海外市場に於ける同社のダイヤモンド素材販売が大幅に減少した。国内市場では、クリスマス商戦で小売市場の回復の兆しが伺えたが、メーカー・卸売段階での製品受注増につながらなかった。
製造面では、香港で桑山インターナショナルの設置準備など海外製造拠点での生産能力拡大が計画どおり実現し、アジア・北米の市場にスピーディに対応する製販一体体制の準備が整いつつある。それに伴う経費が増加している。
4Q以降桑山インターナショナルの本格稼働で売上増加効果の見込みが有り、2018年3月期通期の業績予想は、5月11日発表の通期連結業績予想通りで以下の通り据え置いている。売上高が前期比1.6%増の380.00億円、営業利益が同1.4%増の13.00億円、経常利益が同18.8%減の12.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.0%増の7.20億円。
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