ビーロット<3452>は14日、2017年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.6%増の130.97億円、営業利益が同101.3%増の23.65億円、経常利益が同128.6%増の19.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同112.6%増の12.50億円と2ケタ増収、3ケタ増益での着地となった。
不動産投資開発事業は、売却件数は21件(前期16件)となった。売却した物件のうち、2017年12月期に竣工を迎えたナインアワーズ北新宿が、カプセルホテルとしてオープン直後から高稼働を維持出来たことにより、第4四半期に売却が完了し、大きく業績に寄与した。一方、取得した物件数は22件(前年同期23件)となった。在庫物件のうち、開発用地から新築ホテルへの竣工を迎えた物件が2件あり、2018年12月期以降の商品化が進捗している。
不動産コンサルティング事業は、関東を中心に投資用不動産の売買仲介及びコンサルティング受託案件を積み重ね、成約件数は29件(前年同期31件)となった。シンガポール現地法人やライフステージとのシナジー効果による取引件数も増え、売上高は前期比51.4%増、セグメント利益は同17.9%増となった。
不動産マネジメント事業は、プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が59件(前年同期48件)に増加した。アセットマネジメントは、ビーロット・アセットマネジメント株式会社が設立後3年目となり、受託案件数を着実に増やし始めている。しかしながら、保有不動産の賃料減少や株式会社ヴィエント・クリエーションのカプセルホテル改装に伴う営業休止関連費用発生により、セグメント売上及び利益は減少となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比52.7%増の200.00億円、営業利益は同6.2%増の25.12億円、経常利益は同3.0%増の20.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.1%増の14.14億円を見込んでいる。
<MW>
不動産投資開発事業は、売却件数は21件(前期16件)となった。売却した物件のうち、2017年12月期に竣工を迎えたナインアワーズ北新宿が、カプセルホテルとしてオープン直後から高稼働を維持出来たことにより、第4四半期に売却が完了し、大きく業績に寄与した。一方、取得した物件数は22件(前年同期23件)となった。在庫物件のうち、開発用地から新築ホテルへの竣工を迎えた物件が2件あり、2018年12月期以降の商品化が進捗している。
不動産コンサルティング事業は、関東を中心に投資用不動産の売買仲介及びコンサルティング受託案件を積み重ね、成約件数は29件(前年同期31件)となった。シンガポール現地法人やライフステージとのシナジー効果による取引件数も増え、売上高は前期比51.4%増、セグメント利益は同17.9%増となった。
不動産マネジメント事業は、プロパティマネジメントでのクライアントの所有不動産の管理運営受託件数が59件(前年同期48件)に増加した。アセットマネジメントは、ビーロット・アセットマネジメント株式会社が設立後3年目となり、受託案件数を着実に増やし始めている。しかしながら、保有不動産の賃料減少や株式会社ヴィエント・クリエーションのカプセルホテル改装に伴う営業休止関連費用発生により、セグメント売上及び利益は減少となった。
2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比52.7%増の200.00億円、営業利益は同6.2%増の25.12億円、経常利益は同3.0%増の20.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.1%増の14.14億円を見込んでいる。
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