安川電4日続伸、中国のFA化投資旺盛で貿易摩擦の影響も限定的との見方
安川電機<6506.T>が4日続伸。トランプ米大統領が打ち出す保護主義色の強い通商政策により貿易摩擦問題が意識され、2~3月相場でグローバルな設備投資拡大期待で買われてきた反動が出ていた。しかし、ここにきて見直し買いの動きが顕在化している。中国の電気自動車(EV)向けなどを中心にFA化投資需要が旺盛であり、同社のACサーボモーターやアーク溶接ロボットなど競争力の高い製品が収益に貢献している。18年2月期連結決算は、売上高が4485億2300万円、営業利益は541億2600万円だった。決算期変更により単純比較はできないが、営業利益は前の期比で実質88%の伸びをみせた。19年2月期も実質2ケタ増益基調が続く見通し。
日米首脳会談ではトランプ政権の日本に対する要求は想定内に収まった。また、「米中間の貿易摩擦問題もお互いに柔軟な姿勢をみせ、日本メーカーへの影響は限定的とのコンセンサスが固まりつつある」(国内中堅証券)という。
出所:minkabuPRESS
日米首脳会談ではトランプ政権の日本に対する要求は想定内に収まった。また、「米中間の貿易摩擦問題もお互いに柔軟な姿勢をみせ、日本メーカーへの影響は限定的とのコンセンサスが固まりつつある」(国内中堅証券)という。
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