中東情勢緊迫懸念
●本日の日経平均は中東情勢緊迫懸念で円高が進み軟調な展開と読む。CME日経平均先物の終値は2万1645円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1687円と比べ40円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)は2万1650円で終了。
●トランプ大統領は米州首脳会議のある南米への訪問を中止し、シリア情勢への対応を優先。今回の首脳会議ではカナダなどが通商問題での交渉進展を意識していた、かなり重要なものと認識もあっただけに、シリア情勢の緊迫化で投資家心理は悪化すると思われる。
●NY原油先物(5月限) 66.82(+ 1.31)
シリアを巡る中東情勢の悪化懸念から原油価格(WTI)は約3年4カ月ぶりの高値。
●日経平均株価と上下の節目
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2万1989円 一目雲下限
2万1951円 13週線
●2万1687円 昨日終値
2万1674円 5日線
2万1645円 CME日経平均先物
2万1495円 一目基準線
2万1452円 25日線
●決算発表
15:00 津田駒
15:01 ファストリ
15:20 島忠
15:30 文教堂
16:00 安川電
●今週の予定
12日(木)
米輸入物価指数(3月)
米新規失業保険申請件数(7日までの週)
ミネアポリス連銀総裁、講演
13日(金)
中国貿易収支(3月)
ダラス連銀総裁、講演
ボストン連銀総裁、講演
セントルイス連銀総裁、講演
※予定は変更することがあります。