ヤマダSXLは急落、特殊大型案件受注でコストアップ招き18年2月期業績は計画下振れ着地
ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>が急落している。10日の取引終了後、集計中の18年2月期連結業績について、売上高が従来予想の520億円から490億円(前の期比12.2%増)へ、営業損益が3億円の黒字から9億円の赤字(前の期6000万円の赤字)へ、最終損益が2億円の黒字から27億円の赤字(同2億9000万円の赤字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
第2四半期に、リフォーム事業の一環として特殊大型案件となるリノベーション工事を請け負ったが、同案件の受注および工事が集中したため、工事の追加変更発生によるコストアップや、体制整備のための人員投下で人件費が増加したことが損益を悪化させた。また、同案件への対応が既存事業の各業務負担の増加を招き、注文住宅事業で着工予定が翌期へずれ込むなどの工期遅延があったことや、リフォーム事業でオーナーリフォームの工事進捗に一部遅れが生じたことも売上高・損益を押し下げたとしている。
出所:minkabuPRESS
第2四半期に、リフォーム事業の一環として特殊大型案件となるリノベーション工事を請け負ったが、同案件の受注および工事が集中したため、工事の追加変更発生によるコストアップや、体制整備のための人員投下で人件費が増加したことが損益を悪化させた。また、同案件への対応が既存事業の各業務負担の増加を招き、注文住宅事業で着工予定が翌期へずれ込むなどの工期遅延があったことや、リフォーム事業でオーナーリフォームの工事進捗に一部遅れが生じたことも売上高・損益を押し下げたとしている。
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