バイオは再生医療ブーム、材料乱舞のテーマ株物色に乗る
足元の市場物色は円高基調で全体的に上値が重くなる一方、上値の軽い材料株は好まれる傾向にある。直近でも材料が飛び出したバイオ株を日替わり物色する動きが継続しており、ジャパン・ティッシュ、イナリサーチやセルシードなど異次元の相場を演じるものも少なくない。昨日はアイロムGが中国企業とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約締結など再生医療がらみの材料発表が相次いでいる。
同社もチャート形状は上記銘柄群にヒケを取ることはなく、程よく過熱感を抑えながらしっかりとした上昇トレンドを堅持している。昨日は5日移動平均線を下抜けで750円程度まで下値を試すかと思いきや、しっかりと持ち直している。押し目形成の間に仕込みを完了させておき、直近の高値更新ならびに新規材料の発表を待ちたいところ。
業種:サービス業
時価総額:136.5億円
PER:未公開
PBR:10.17倍