業績良好な銘柄に注目
前回「短期的にはリバウンド上昇に転じているが、波動的を見る限り戻り売りの域を出たとは判断が難しい。リバウンド狙いの逆張り短期売買か、戻り売りに徹した方がよい」と解説しました。
株価は当初の想定レンジ内で取引を終えた一週間でした。
米国の株式市場も上昇した一週間でした。
ドル円相場は小動きの一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、2月14日の安値2万0,950.15円からリバウンド上昇が継続中です。リバウンド上昇か、底を打ったのか、もう間もなく判明するかもしれません。
目標上値は2万2,550円、下値は2万1,550円、それぞれプラスマイナス150円とします。
マーケットが落ち着いて安心感が出てきたのか、業績良好な個別銘柄に買いが集まっています。そうした銘柄は押したところをトレンドフォロー戦略でよいでしょう。ただし、地合いの変化等によるトレンド転換には細心の注意を払いましょう。