シキボウは後場一段高、30万株を上限とする自社株買いを発表
シキボウ<3109.T>は後場一段高している。前引け後に、上限を30万株(発行済み株数尾2.68%)、または5億円とする自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
資本効率の向上を通じた株主還元の充実や、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしており、取得期間は2月9日から3月20日まで。取得した自社株は全て消却する予定という。
同時に発表した、第3四半期累計(17年4~12月)連結決算は、売上高306億1800万円(前年同期比3.5%減)、営業利益20億6500万円(同14.8%減)、純利益11億1200万円(同12.7%減)だった。
産業材事業でフィルタークロスや航空機向け複合材料などが伸長したほか、不動産・サービス事業の償却費減少が利益増に寄与したが、原糸販売の苦戦などによる繊維事業の落ち込みをカバーできなかった。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比2.0%減)、営業利益30億円(同4.7%減)、純利益16億円(同3.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
資本効率の向上を通じた株主還元の充実や、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしており、取得期間は2月9日から3月20日まで。取得した自社株は全て消却する予定という。
同時に発表した、第3四半期累計(17年4~12月)連結決算は、売上高306億1800万円(前年同期比3.5%減)、営業利益20億6500万円(同14.8%減)、純利益11億1200万円(同12.7%減)だった。
産業材事業でフィルタークロスや航空機向け複合材料などが伸長したほか、不動産・サービス事業の償却費減少が利益増に寄与したが、原糸販売の苦戦などによる繊維事業の落ち込みをカバーできなかった。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比2.0%減)、営業利益30億円(同4.7%減)、純利益16億円(同3.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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