<動意株・6日>(前引け)=国際VIX短期先物、クリエイト、冶金工
国際のETF VIX短期先物指数<1552.T>=ストップ高カイ気配。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時に上昇する特性を持つ。5日の米VIX指数は、前週末に比べ20.01(2.1倍)高の37.32に急騰している。NYダウは5日、前週末比1175.21ドル安の2万4345.75ドルと、過去最大の下げ幅を記録した。米長期金利の上昇を背景にした投資家心理の悪化を受け、リスク回避の動きが強まった。下げ幅は一時、1600ドルに迫る全面安となった。
クリエイト<3024.T>=ストップ高カイ気配。同社は5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高231億8800万円(前年同期比3.2%増)、営業利益2億6400万円(同75.8%増)、純利益1億6100万円(同4.3倍)と大幅増益となったことに加えて、記念配当2円の実施と株主優待制度の導入もあわせて発表しており、これらを好感した買いが入っている。記念配当は、18年3月31日に設立70周年を迎えることを記念して実施する。これにより期末配当は10円、年間配当は14円となり、前期実績の年12円に対して2円の増配となる予定。また、株主優待では毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、クオカード1000円分を贈呈するとしている。
日本冶金工業<5480.T>=3日ぶり反発。同社は5日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1150億円から1180億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を33億円から41億円(同5.8%減)へ、最終利益を12億円から37億円(同57.5%増)へそれぞれ増額した。ステンレス特殊鋼業界では、国内景気の穏やかな回復継続を受けた堅調な需要により市中在庫にはタイト感が見られ、高水準の国内生産が続いた。今後も国内外での穏やかな景気回復を背景とした需要増が続くと想定される。このような状況下、コストに応じた販売価格の適正化の効果や、連結子会社の業績が好調に推移していることが寄与している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
クリエイト<3024.T>=ストップ高カイ気配。同社は5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高231億8800万円(前年同期比3.2%増)、営業利益2億6400万円(同75.8%増)、純利益1億6100万円(同4.3倍)と大幅増益となったことに加えて、記念配当2円の実施と株主優待制度の導入もあわせて発表しており、これらを好感した買いが入っている。記念配当は、18年3月31日に設立70周年を迎えることを記念して実施する。これにより期末配当は10円、年間配当は14円となり、前期実績の年12円に対して2円の増配となる予定。また、株主優待では毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、クオカード1000円分を贈呈するとしている。
日本冶金工業<5480.T>=3日ぶり反発。同社は5日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1150億円から1180億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を33億円から41億円(同5.8%減)へ、最終利益を12億円から37億円(同57.5%増)へそれぞれ増額した。ステンレス特殊鋼業界では、国内景気の穏やかな回復継続を受けた堅調な需要により市中在庫にはタイト感が見られ、高水準の国内生産が続いた。今後も国内外での穏やかな景気回復を背景とした需要増が続くと想定される。このような状況下、コストに応じた販売価格の適正化の効果や、連結子会社の業績が好調に推移していることが寄与している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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