■上伸期待
11月2日に決算を発表。
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比72.7%増の2.4億円に拡大し、従来予想の1.4億円を上回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→3.9億円(前期は3.1億円)に30.0%上方修正し、一転して25.0%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.3%減の1.5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.3%増の1.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.4%→2.5%とほぼ横ばいだった。
[出典:株探]
業績上方修正は強い材料とならず、700円前後の動きが続きました。
みがき棒鋼および冷間圧造用鋼線の販売数量増加が業績下支え。
1月24日に長いレンジをブレイクし、これからの動きに期待したいところ。
昨年11月2日の上髭までは、真空地帯をみており、髭を抜いてからの動きが肝心。