下値支持線に絡んだ動きが継続か
前回「中長期的な上昇トレンドは継続中だが、短期的には下値支持線を維持する状況。トレンド転換を見極める必要があるので、短期売買に徹するか、無駄な売買は控えてもいい」と解説しました。
株価は想定レンジ内で取引を終えた一週間でした。
米国の株式市場は堅調な動きの一週間でした。
ドル円相場では円高ドル安に動いた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを見る限りでは、1月23日に再び2万4,000円を突破して、2万4,129.34円の高値を更新しました。
高値を更新したものの伸び悩みが見られると、利益確定売りに押される展開となりました。
短期的なレンジの上値は2万4,000円、下値は2万3,000円、それぞれプラスマイナス250円とします。
中長期的な上昇トレンドは継続していますが、短期的には下値支持線を上下に絡み合う動きになっています。今週もその動きが継続するかに注目です。
ドル円ではドル売りが進行しています。年初から為替相場の動きに、株式市場が反応し始めているようですので要監視です。
短期的なトレンド転換がいつ発生しても不思議ではありません。トレンド転換を見極めたいので、引き続き短期売買に徹するか、無駄な売買は控えてもいいでしょう。