このあとFOMC結果発表 タカ派な利下げが予想される
*FRB政策金利 19日4:00
結果 4.00~4.25%
予想 4.00~4.25% 前回 4.25~4.50%
このあと日本時間19日午前4時に年内最後のFOMCの結果が発表される。また、その後の4時半にパウエル議長会見が予定されている。
新たな情報はなく、0.25%ポイントの利下げが確実視されている状況。注目は来年のヒントに集中しそうだが、今回はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が公表される。市場はタカ派な利下げを予想しており、FRBは潜在的なインフレ再上昇のリスクを懸念し、利下げに慎重になると予想されている。短期金融市場では来年2回の利下げを織り込んでいるが、3回との見方も出ている状況。
2回の利下げであればドット・プロットの中央値は3.625%、3回であれば3.375%となる。
また、市場ではFRBが1月か3月に利下げを一旦止めるとの見方も浮上。声明やパウエル議長の会見で、その辺のヒントが示唆されるかも注目される。「利下げは実施されるだろうが、文言やトーンは恐らく、パウエル議長が最近見せてきたタカ派的なものになるだろう」との声も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
結果 4.00~4.25%
予想 4.00~4.25% 前回 4.25~4.50%
このあと日本時間19日午前4時に年内最後のFOMCの結果が発表される。また、その後の4時半にパウエル議長会見が予定されている。
新たな情報はなく、0.25%ポイントの利下げが確実視されている状況。注目は来年のヒントに集中しそうだが、今回はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が公表される。市場はタカ派な利下げを予想しており、FRBは潜在的なインフレ再上昇のリスクを懸念し、利下げに慎重になると予想されている。短期金融市場では来年2回の利下げを織り込んでいるが、3回との見方も出ている状況。
2回の利下げであればドット・プロットの中央値は3.625%、3回であれば3.375%となる。
また、市場ではFRBが1月か3月に利下げを一旦止めるとの見方も浮上。声明やパウエル議長の会見で、その辺のヒントが示唆されるかも注目される。「利下げは実施されるだろうが、文言やトーンは恐らく、パウエル議長が最近見せてきたタカ派的なものになるだろう」との声も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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