大成建、鹿島など大手建設株が安い、大手証券は「中立」へ引き下げ◇
大成建設<1801.T>や鹿島<1812.T>など大手建設株が安い。大和証券は9日、建設セクターの投資判断を「強気」から「中立」へ引き下げた。
(1)17年11月頃までのゼネコン株の上昇で中期展望の楽観論をいったん織り込んだと考えること(2)今後本格化する「働き方改革」が労務コストの増加につながる可能性があること(3)大手ゼネコン4社によるリニア中央新幹線での談合疑惑による影響が不透明であること、を理由に挙げている。大成建と鹿島、東鉄工業<1835.T>の3社はレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」へ引き下げた。目標株価はそれぞれ5600円、1100円、3800円としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
(1)17年11月頃までのゼネコン株の上昇で中期展望の楽観論をいったん織り込んだと考えること(2)今後本格化する「働き方改革」が労務コストの増加につながる可能性があること(3)大手ゼネコン4社によるリニア中央新幹線での談合疑惑による影響が不透明であること、を理由に挙げている。大成建と鹿島、東鉄工業<1835.T>の3社はレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」へ引き下げた。目標株価はそれぞれ5600円、1100円、3800円としている。
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