ユニプレスは続急伸、得意先の増産影響で１８年３月期業績予想を上方修正

　ユニプレス<5949.T>が続急伸して一時、前日比３８５円（１２．８％）高の３３９５円まで買われ、上場来高値を更新している。１４日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を３０００億円から３２５０億円（前期比１．２％増）へ、営業利益を２３０億円から２５０億円（同８．６％増）へ、純利益を１４０億円から１５５億円（同７．８％増）へ上方修正したことが好感されている。

　円高に伴う為替影響があったものの、得意先の増産の影響で売上高が計画を上回って推移していることに加えて、合理化効果の積み上げなどが寄与する見通し。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高１６３１億６９００万円（前年同期比１０．４％増）、営業利益１３５億１５００万円（同４５．７％増）、純利益８１億７００万円（同２．１倍）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）