〇注目銘柄:三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
好業績が期待される銘柄に買いが入ったことで、7日の日本株市場は買い優勢でスタートしました。中でも、ファーストリテイリング(9983)や、ファナック(6954)などの値がさ株に買いが入ったことで、日経平均株価は前日比389円25銭高の22937円60銭で引けました。日経平均株価の終値は約25年ぶりの高値となりました。
米ドル為替が引き続き1ドル114円前後で推移しているほか、NYダウも堅調なことから、8日の日本株市場も引き続き好調な地合いが期待できるでしょう。よって、景気敏感株である同行への資金流入も期待できると考えます。チャートを見ても、11月に入り株価が調整しているものの、25日移動平均線をサポートラインに中期の上昇トレンドは継続する可能性が高いと判断しました。