ラクオリア創薬が反発、グレリン受容体作動薬が米国で特許査定を取得
ラクオリア創薬<4579.T>が反発している。4日の取引終了後、同社が創出したグレリン受容体作動薬の物質特許について、米国で特許査定の連絡を受けたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
グレリンは、成長ホルモンの分泌促進や食欲増進、消化管の運動促進などをもたらすことが知られている、主に胃から分泌されるペプチドホルモン。同社が創出したグレリン受容体作動薬は経口投与可能な低分子化合物で、グレリン受容体に作用し、動物においてがんに伴う悪液質による食欲不振の改善および体重減少の抑制に有効であることが確認されているという。
今回の特許査定により、日本に続き米国でも同社の知的財産権が強化されることになる。なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
グレリンは、成長ホルモンの分泌促進や食欲増進、消化管の運動促進などをもたらすことが知られている、主に胃から分泌されるペプチドホルモン。同社が創出したグレリン受容体作動薬は経口投与可能な低分子化合物で、グレリン受容体に作用し、動物においてがんに伴う悪液質による食欲不振の改善および体重減少の抑制に有効であることが確認されているという。
今回の特許査定により、日本に続き米国でも同社の知的財産権が強化されることになる。なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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