FRB高官の発言に注目・・・・・
その後、米耐久財受注が予想を上回ると、113.25円付近まで高値を更新。しかし、トランプ政権が税制改革案を発表すると材料出尽くしで112.40円付近まで反落しました。
しかし、米国債利回りが高止まりした為、ドル円も値を戻し、112.80円付近でNY時間を終了。本日の東京時間にも米国債利回りの上昇が続き、ドル円も再び113.20円付近まで上昇しました。
現在、ドイツの州毎のCPIが発表され始め、やや強めの数字となってユーロ買い・ドル売りを強めており、ドル円も連れ安して112.70円付近まで反落しています。
しかし、米国債利回りの急低下は望めず、ドル円は下値も限定的なものに留まると思われ、フィッシャーFRB副議長やカンザスシティー連銀総裁がタカ派的な発言を行えば、再び、堅調な地合いを取り戻しそうです。