ダイトケミクスが１８年３月期業績予想を上方修正、イメージング材料など好調

　ダイトーケミックス<4366.T>がこの日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を１２０億円から１２５億円（前期比５．０％増）へ、営業利益を６億５０００万円から９億５０００万円（同１７．８％減）へ、純利益を７億５０００万円から１０億円（同３５．３％減）へ上方修正した。

　化成品事業のイメージング材料や感光性材料が好調に推移し、売上高が計画を上回っていることが要因。また、生産経費の減少なども利益の上振れに寄与する見通しとしている。

　また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各３円の年６円としていた配当予想を各５円の年１０円にするとあわせて発表した。前期実績の年６円に対しては４円の増配になる見通しだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）