外為サマリー:一時1ドル112円70銭台に上昇、日銀総裁発言がきっかけ
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円54銭前後と、前日午後5時時点に比べ1円10銭強のドル高・円安となっている。
欧州時間のドル円相場はドル買い・円売りが活発化し、午後3時50分ごろには一時112円70銭台に上昇した。黒田日銀総裁が夕方に行った会見で「必要があれば、さらなる緩和もあり得る」と発言。これをきっかけに改めて日米の金利差拡大が意識されたようだ。買い一巡後は上げ一服商状となっているが、20日まで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がタカ派的な内容となったことから積極的にはドルを売りにくいムードがある。
ユーロは対円で1ユーロ=133円94銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1902ドル前後と同0.0090ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
欧州時間のドル円相場はドル買い・円売りが活発化し、午後3時50分ごろには一時112円70銭台に上昇した。黒田日銀総裁が夕方に行った会見で「必要があれば、さらなる緩和もあり得る」と発言。これをきっかけに改めて日米の金利差拡大が意識されたようだ。買い一巡後は上げ一服商状となっているが、20日まで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がタカ派的な内容となったことから積極的にはドルを売りにくいムードがある。
ユーロは対円で1ユーロ=133円94銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1902ドル前後と同0.0090ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
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