【日本株反発しないけど、平気…?】
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは18業種となり、
値下がりしたのは14業種となりました。
また、日経平均は前日比9円29銭安となりました。
直近は円高の状況が続いており、
1ドル=109円台で推移しています。
一時は1ドル=108円台となる局面も見られたことから、
依然、日本株市場は上値が重い様子です。
これからは特段、目立った材料が見られず、
しばらく現状のように、
日本株市場は上値の重い状況が続きそうです。
そう考えると、相場の上昇がするのは、
期待しづらい状況と考えられるでしょう。
相場の上昇が期待しづらい、
今のような状況では、
これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月で堅調な業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ 石油・石炭製品(前月比+6.28%)
◯ 非鉄金属(同+5.72%)
◯ 空運業(同+4.36%)
以上の3業種については、
ここ1カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。
今のところのCME先物市場の動向を見ると、
8月22日19時16分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-34円。
やや弱気な動きを続けています。
何らかの買い材料が出ない限り、
上昇は難しいかもしれません。
今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。
8月22日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。