<動意株・7日>(大引け)=ライドオンEX、鈴茂器工、キーウェアなど

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最新投稿日時:2017/07/07 15:15 - 「<動意株・7日>(大引け)=ライドオンEX、鈴茂器工、キーウェアなど」(みんかぶ)

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<動意株・7日>(大引け)=ライドオンEX、鈴茂器工、キーウェアなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/07 15:15
 ライドオン・エクスプレス<6082.T>=続急騰し年初来高値更新。同社は「銀のさら」などすしの宅配を手掛ける。18年3月期営業利益は前期に続き減益を見込んでいるが、「自動走行宅配ロボットの実現に向けロボットベンチャーのZMPに出資して共同開発を進めており、思惑材料となっている」(国内ネット証券)という。足もと売買高も増勢で個人投資家を中心とした回転売買が旺盛、昨年2月には2584円の高値に買われており、値動きの速さだけでなく、天井の高さが意識されている。

 鈴茂器工<6405.T>=5連騰で連日の上場来高値更新。6月26日にマドを開けて買われてから値動きを一変、上昇加速場面に入っている。同社は寿司の自動成形機など米飯加工機を手掛けており、業績面では構造的な追い風局面にある。非製造業で人手不足が深刻化するなか、とりわけその影響が顕在化している外食産業では、省人化投資の動きが強まっている。出店攻勢が続く回転寿司業界をはじめ、迅速に一定量を盛りつけられる「シャリ弁ロボ」の引き合いが旺盛であり、18年3月期業績は会社側予想を上回り、収益成長に拍車がかかるとの思惑が株価を押し上げている。

 キーウェアソリューションズ<3799.T>=後場に入りプラスに急浮上。前引け後に、インフォテリア<3853.T>とASTERIAシリーズの一次販売代理店として、マスターパートナー契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の契約は、首都圏および東北地域での販売体制を確立・強化し、多様化するデータ連携のニーズに最適なソリューションの提供を行うのが狙い。これにより新たな顧客獲得やビジネス機会の創出を行い、事業拡大を図るとしている。

 サンデンホールディングス<6444.T>=商い急増のなか大幅高。同社は7日、量産車向け自動車用エアコンのコンプレッサーを開発し、独ダイムラーに世界で初めて本格的な供給を開始したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んだ。株価は6月16日に年初来安値288円をつけた後は底入れ反転の動きを強めていたが、目先は13週移動平均線を上回り戻り足を本格化させている。

 ケアサービス<2425.T>=ストップ高。6日の取引終了後、中国子会社が上海市奉賢区殯儀館と9月中旬からエンゼルケア事業を開始する契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の契約締結は、上海に15ある国営葬儀場のうち上海松江区葬儀場、上海閔行区葬儀場に続く3拠点目のサービス導入ととなる。上海市奉賢区葬儀場では、上海閔行区葬儀場と同様に葬儀場内に畳敷きの専用個室を用意し、専属スタッフが日本と同様に高品質のエンゼルケアサービスを提供するとしている。

 エリアクエスト<8912.T>=全般軟調相場のなか強い動き。不動産管理業務を手掛けるほか、借主への店舗開発提案なども行っており、業績は13年6月期以降売上高、営業利益ともに大幅な増収増益基調が続いている。株価は100円台で超低位に位置しており、流動性にも富むことから投機資金の物色ターゲットとなっている。今、来期もサブリース物件が順調に増加して高成長トレンドが継続する見込み。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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