<注目銘柄>=住友化、有機EL向けタッチパネル部材が急拡大
住友化学<4005.T>の600円近辺のもみ合いは買いのチャンスとみたい。同社は総合化学大手で電子材料や医薬分野などにも展開する。特に電子材料では市場急拡大局面にある有機EL分野での活躍が見込まれている。
米アップルが今秋に発売するとみられる「iPhone8」では有機ELディスプレーが採用される見通し。また、スマートフォンなどのモバイル端末だけでなく、大型テレビ分野でも有機ELテレビの普及が進むことで、関連メーカーには幅広く恩恵が及ぶ。そのなか、同社の有機ELディスプレー向けタッチパネル部材に強力な追い風が吹いており、同社は液晶向けからのシフトを急速に進めている。液晶向けと比較して価格競争の波に揉まれにくく、需要拡大と採算向上のダブルメリットを享受する。
18年3月期はiPhone向けタッチパネル部材が想定以上に伸びる可能性があり、営業利益段階で1650億円(前期比23%増)と過去最高を見込むが、19年3月期も2ケタ増益が視野に入りそうだ。一方、電気自動車(EV)が普及期に向かうなか。セパレーターなどのリチウムイオン電池材料も今後収益の成長ドライバーとして業績に貢献することになろう。時価予想PERはわずか10倍前後で大幅な水準訂正余地を暗示する。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
米アップルが今秋に発売するとみられる「iPhone8」では有機ELディスプレーが採用される見通し。また、スマートフォンなどのモバイル端末だけでなく、大型テレビ分野でも有機ELテレビの普及が進むことで、関連メーカーには幅広く恩恵が及ぶ。そのなか、同社の有機ELディスプレー向けタッチパネル部材に強力な追い風が吹いており、同社は液晶向けからのシフトを急速に進めている。液晶向けと比較して価格競争の波に揉まれにくく、需要拡大と採算向上のダブルメリットを享受する。
18年3月期はiPhone向けタッチパネル部材が想定以上に伸びる可能性があり、営業利益段階で1650億円(前期比23%増)と過去最高を見込むが、19年3月期も2ケタ増益が視野に入りそうだ。一方、電気自動車(EV)が普及期に向かうなか。セパレーターなどのリチウムイオン電池材料も今後収益の成長ドライバーとして業績に貢献することになろう。時価予想PERはわずか10倍前後で大幅な水準訂正余地を暗示する。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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