【日本株続落、これから大丈夫?】
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは13業種となり、
値下がりした20業種となりました。
また、日経平均は前日比28円28銭安となりました。
日本株は2日連続で下落。
原油安がまだまだ進行しており、
日本株が上昇しづらい地合いが続いているようです。
しばらく材料が少ない状況が続いているため、
海外市場の状況や、為替や原油の動向によって、
日本株市場は左右されやすい時期なのかもしれません。
そう考えると、買い手掛かりも見当たらない今は、
日本株の上昇はなかなか見込めないとも考えられるでしょう。
短期的には日本株の上昇は見込みづらいと考えられます。
相場の上昇が期待しづらい、今のような状況では、
これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月で堅調な業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ その他製品(前月比+12.23%)
◯ 空運業(同+7.44%)
◯ 建設業(同+6.45%)
以上の3業種については、
ここ1カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。
短期的な反落には要注意です。
6月22日19時15分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-21円。
わずかに弱気な動きを続けています。
何らかの買い手がかりが出ない限り、上昇は難しいかもしれません。
この流れのまま、相場全体は下落へと動きそうです。
急落する可能性も踏まえ、
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見したいところ。
6月23日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。