■5月1日から続いていた増増担保規制解除
ウエアラブル端末など新分野を模索中。
多品種・少量生産に特化。主力の制御用は、大手にコンピューター用電線をOEM供給。
得意の防災関連は住宅、ビルの警報用が主体。中国で合弁設立、各種ケーブル販売狙う。
4月14日に本決算を発表。
4月14日後場(14:30)に決算を発表。17年2月期の経常損益(非連結)は5400万円の黒字(前の期は9100万円の赤字)に浮上し、18年2月期の同利益は前期比5.6倍の3億円に急拡大する見通しとなった。
同時に、今期の年間配当は前期比5円増の15円に増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の経常利益は前年同期比3.1倍の5600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6%→3.8%に大幅改善した。
[出典:株探]
想定外の好決算と来期予想に株価は週間で倍増。
5月1日高値1327円を付けましたが、その水準よりも適正は上と考えています。
LED照明やFA表示システムなどとIoT/M2M(機器間通信)ソリューションを組み合わせたスマート工場。
その中でウェアラブル製品スマートグラス[nvEye's]や、スマートセキュリティ等、今後、いろんな分野に拡大もみせていくであろうスマート工場に、改善しつつある業績も加わり今後、非常に期待されます。
6月5日には、独立行政法人国立高等専門学校機構(北九州工業高等専門学校)との間において、[ウェアラブル端末を活用したIot化の研究]における共同研究契約書を締結。Iot企業としての認知を拡げる為にも、良い開示だったと思います。
21日に、増増担保規制を解除。5月1日より続いていた規制が解除される事によって生まれる需給の改善、信用買い残減少を好感していた投資家にとっては余り良い材料とはならさそうですが、注目度は増すかもしれません。解除後1日目の動きは要注目です。
21日は、25MAにタッチする場面もありましたが、サポート意識も強そうです。
解除1日目に、大きめの反発を見せる事で今後の方向性も明確にしておきたい場面。
反発を期待します。