■続伸期待
電力管理システムを軸に省エネコンサルを始動し、エネルギー管理事業に軸足移す。
売電事業にも進出したが不調。近年では仮想通貨サービスに参入。
子会社ビットポイントジャパンで仮想通貨取引サービスを行っており、
賑わいを魅せる仮想通貨関連の筆頭ともいえる動きをみせています。
大きな期待もされていなかった業績にも変化が見られ、15日に発表された決算では、
17年3月期連結経常利益を前期非連結比98.2%減の600万円としましたが、18年3月期は前期比21倍の1億2300万円に回復する見通しで、今期大きく改善の兆しが見えました。
29日には、子会社である株式会社ビットポイントジャパンにおける、国内大手コンビニチェーンでのビットコイン決済の導入
ならびに決済サービス会社との提携に関する報道で、上げ足が強まり、30日にその報道に関する開示で、現実味を帯びた内容を好感されました。
株主にビットコイン配布を決定したり、8日には、エボラブルアジア(6191)が開拓する全国の旅館・ホテルなど宿泊施設におけるビットコイン等仮想通貨の日本円への換金、仮想通貨での代金決済等のサービスの展開について、業務提携を発表。
15日には子会社のビットポイントジャパンが仮想通貨[イーサリアム]の取り扱い(店舗決済サービス)を8月から開始することを発表しました。[イーサリアム]は、ビットコインに次ぐ主要仮想通貨という認識。
今後も、類の開示は出てくると思われ材料性も暫く尽きなさそうです。
16日はギャップアップから新高値をとってきました。
週をあけても、流れは続くと予想します。