■四季報夏号が後押し
遺伝子間の相互作用を解析する「遺伝子ネットワーク技術」を保有。
自社内で遺伝子解析、生物学的実証実験、臨床試験を行える体制を持つ。
現在は、2014年から中国国内で販売している特発性肺線維症(IPF)治療薬[アイスーリュイ]の、※2016年から代理店販売から直販へ移行※
2月20日の記事では、[アイスーリュイ保険適用の承認の可否を睨んでの思惑もあり]と、書かせて頂きましたが、2月23日新保険目録収載されました。これは、当該企業にとっても、バイオ全体にも重要で刺激材料となるでしょう。
これまでは手に入らなかった層にも、手の届く薬となる訳ですから、期待は尨大です。
また、F351(肝線維症)は2015年6月に第2相臨床試験を開始しており、結果開示待ち。
2相試験の後は、3相も控えていますが、2相の結果が良好という事であれば材料視されそうです。
4月には上場来高値も更新し、順調に推移していましたが、第三者割当てによる第40回新株予約権発行の開示を嫌気され、大きく調整。一時は400円割れもありましたが、大きく空けていた窓下ライン412円も意識されたのか反発。
結果的に窓埋めも出来、新株予約権での大きな資金調達、今回の四季報予想もあり、視界良好。
数少ない黒バイオ(予定)2017年第二幕の開幕を期待を感じさせます。
16日も続伸を期待。