■水素ステーション
電装品はディーゼルエンジン用スタータ、バッテリー充電用発電機のオルタネータなどで、日野とデンソー向けが主。
車載用冷蔵庫はタイの提携先企業が生産、9割が輸出で豪州や米国のキャンピングカー向けに納入。
3月22日に、岐阜大学と同社との共同研究で、アンモニアを原料に常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発したと発表。大気圧プラズマでアンモニアを分解するとしており、試作機では純度99.999%を達成し、燃料電池での発電も確認済との事。産業用、家庭用の発電機などへの利用や、アンモニアを燃料とする燃料電池自動車が実現する可能性もあるとしており、今後の事業展開への期待が高まり、6営業日連続でストップ高を記録し、株価は短期で4倍にもなりましたが、高値1050円を付けてからは下落基調に。一時500円を割れるなど、急騰に対する反動安に襲われました。
500円を割れたところでは、買いも入りやすくなっているところへ、水素ステーション関連銘柄への資金流入もあり19日には600円台に回帰する場面も。
5MAが再び25MAを上回ってきたこともポジティブで、過熱感もなし。
テーマ性、テクニカル性で優位な事から23日も続伸を期待します。