■反発期待
ソフト開発は通信機器メーカー、金融、流通・物流企業、官公庁、医療介護関連などが主要顧客。
通信制御は携帯端末、モバイルインフラ開発が主力。車載、医療など組み込み系拡大。
公共ブロードバンド、端末管理のMDMなど新事業育成。17年に防災のアートを買収。
今月2日の17年12月期1Q決算を発表。
連結経常利益が前年同期比3.6倍に急拡大した事を好感され8日はストップ高に。
1月に買収した防犯・防災システム機器の製造を手掛けるアートの業績上積みが収益を押し上げたようです。
スマートデバイスや組込ソフト開発の受注が伸びたことも寄与。
9日には、京都大学原田研究室と東京ガスが共同開発した、省電力化や安定化が期待できる無線通信技術[F-RIT]に準拠したMACプロトコルの製品化に成功したことを発表し、短期資金を更に呼び込んだ形に。
10日には増担保規制が掛かるも、高値1561円を付けました。
しかしその後2営業日続落しております。
ただ、下髭が続いている事も押し目買い意欲旺盛と取る事も出来ます。
5MAの上がってくる15日に反発できれば、更に上伸も期待できるのはないでしょうか。