【4月17日予想】今日は電気・ガス業が狙い目?地政学リスクへの警戒感根強く、為替動向ははっきりせず。= フェアトレード 田村祐一

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最新投稿日時:2017/04/14 18:51 - 「【4月17日予想】今日は電気・ガス業が狙い目?地政学リスクへの警戒感根強く、為替動向ははっきりせず。= フェアトレード 田村祐一」(田村祐一)

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【4月17日予想】今日は電気・ガス業が狙い目?地政学リスクへの警戒感根強く、為替動向ははっきりせず。= フェアトレード 田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2017/04/14 18:51

方向性の見えない展開は継続

*前日の値動き*
4月14日の日経平均は前日比91円21銭安となり、1日を終えました。
米国のアフガン空爆などで13日の米国株は下落し、地政学的リスクが重荷となったほか、14日はイースター休暇で米国や英国、香港など主要な海外市場が休場となったため海外投資家の参加者が少なく、連日で年初来安値を更新しました。


*為替相場の動き

一方、14日大引け後の為替は16時21分時点では1ドル=108円90~91銭と、前日17時時点に比べ11銭の円高・ドル安水準で推移しています。
国内輸入企業からの円売り・ドル買い注文が入ったことで反落する場面もありましたがその後は北朝鮮情勢の緊迫化が改めて意識され円買いが入り、海外のイースター休暇で積極的な取引が控えられたこともあって膠着状態となっています。
この流れが続けば、17日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。


*為替を受けての相場の展望

為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。

【為替感応度の低い業種】
○保険(前週比-0.82%)
○銀行(同-1.44%)
○電気(同-1.51%)
○ガス(同-1.51%)

※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
 あまり値動きが左右されなかった業種です。

上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、電気・ガス業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。


*結論*
これらの内容を踏まえ、4月17日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している電気・ガス業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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