【3月31日予想】今日は保険業が狙い目?日経平均は反落、為替相場はどっちつかず。= フェアトレード 田村祐一

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最新投稿日時:2017/03/30 22:49 - 「【3月31日予想】今日は保険業が狙い目?日経平均は反落、為替相場はどっちつかず。= フェアトレード 田村祐一」(田村祐一)

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【3月31日予想】今日は保険業が狙い目?日経平均は反落、為替相場はどっちつかず。= フェアトレード 田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2017/03/30 22:49

内需株に注目!

*前日の値動き*
3月30日の日経平均は前日比154円26銭安となり、1日を終えました。
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落したこと、日銀による上場投資信託(ETF)買いへの期待が後退したことなどから値がさ株が売られました。
中国市場で上海総合指数が下げ、前日比1%程の下落となったことも投資家心理を悪化させた模様です。

*為替相場の動き

一方、30日大引け後の為替は15時27分時点では1ドル=111円13~14銭と、前日17時時点に比べ4銭の円安・ドル高水準で推移しています。
月末・期末が近付いたことで投資家や国内輸入企業による円売り・ドル買いが優勢となりましたが、半面トランプ政権への先行き不透明感が出ていることから積極的な円売り・ドル買いは限られ、日経平均の下落に連動した円買いも入り、膠着状態となっています。
この流れが続けば、31日以降の日本株はどっちつかずの値動きとなる可能性があるでしょう。

*為替を受けての相場の展望

為替の動向がはっきりしない今、影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるでしょう。
そう考えると、相対的に内需株の注目が高まってくる可能性が期待できるでしょう。

【為替感応度の低い業種】
○電気(前週比+1.51%)
○ガス(同+1.51%)
○銀行(同-0.02%)
○保険(同-1.93%)

※上記は、2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、
 あまり値動きが左右されなかった業種です。

上記が、為替によって株価が影響を受けづらかった業種の一例です。
中でも、保険業はここ1週間で下落していますので、
これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。

*結論*
これらの内容を踏まえ、3月31日のスタンスは【同水準となる】と予測します。
中でも、直近下落している保険業は統計的に見ても為替の影響を受けづらかったことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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