明日の為替相場見通し=NYダウや米長期債が市場左右も
今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、111円ラインを中心とする一進一退が続くかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=110円30~111円50銭。
前日のニューヨーク市場では、米3月消費者信頼感指数が好調だったことを受け、この日のドル円は111円台を回復して推移した。ただ、展開材料に欠けるなか111円20銭前後を中心とする一進一退が続いた。今晩は米国で目立った経済指標の発表はないが、エバンズ・シカゴ連銀総裁やローゼングレン・ボストン連銀総裁などの講演が予定されており、その発言内容が注目される。依然、NYダウや米長期債の動向がドル円相場の水準を決める展開が続きそうだ。また、英国は欧州連合(EU)離脱を通知する予定であり、英ポンドやユーロの動向がドル円相場に与える影響も注視されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前日のニューヨーク市場では、米3月消費者信頼感指数が好調だったことを受け、この日のドル円は111円台を回復して推移した。ただ、展開材料に欠けるなか111円20銭前後を中心とする一進一退が続いた。今晩は米国で目立った経済指標の発表はないが、エバンズ・シカゴ連銀総裁やローゼングレン・ボストン連銀総裁などの講演が予定されており、その発言内容が注目される。依然、NYダウや米長期債の動向がドル円相場の水準を決める展開が続きそうだ。また、英国は欧州連合(EU)離脱を通知する予定であり、英ポンドやユーロの動向がドル円相場に与える影響も注視されている。
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