半導体関連の異彩高続く、国内有力証券が直近注目のマイクロン・テクノロジーに関するリポート
世界的な半導体需要の増勢を反映して東京株式市場では半導体関連株の上昇が目立っている。NYダウが調整局面に入っても、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを継続、過去最高値圏で強い動きを続けている。半導体関連の人気は、直近では3月24日に発表された米半導体大手マイクロン・テクノロジーの17年8月期第2四半期(12~2月期)の好決算を追い風としているとの見方も強い。
東海東京調査センターでは27日付でマイクロン・テクノロジーに関するリポートを発行している。同社の第2四半期は売上高が前年同期比58%増の46億4800万ドル、営業損益は前年同期の500万ドルの損失から10億4400万ドルと黒字転換、前四半期比でも17%増収、営業利益は2.9倍と急拡大した。また、第3四半期見通しについて営業利益は18~20億ドルを見込んでおり、これは四半期ベースで過去最高を記録した2000年8月期第4四半期の10億9800万ドルを大幅に上回る予想であり、世界の株式市場に大きなポジティブサプライズを与えたとみられる。同調査センターでは3次元NAND型メモリーの市場拡大などを背景に、マイクロン・テクノロジーは設備投資を再度拡大することが予想されるとし、日本の装置メーカーがそのメリットを享受する可能性を指摘している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
東海東京調査センターでは27日付でマイクロン・テクノロジーに関するリポートを発行している。同社の第2四半期は売上高が前年同期比58%増の46億4800万ドル、営業損益は前年同期の500万ドルの損失から10億4400万ドルと黒字転換、前四半期比でも17%増収、営業利益は2.9倍と急拡大した。また、第3四半期見通しについて営業利益は18~20億ドルを見込んでおり、これは四半期ベースで過去最高を記録した2000年8月期第4四半期の10億9800万ドルを大幅に上回る予想であり、世界の株式市場に大きなポジティブサプライズを与えたとみられる。同調査センターでは3次元NAND型メモリーの市場拡大などを背景に、マイクロン・テクノロジーは設備投資を再度拡大することが予想されるとし、日本の装置メーカーがそのメリットを享受する可能性を指摘している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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