4/1にJXTG誕生、ご祝儀買い
石油元売り最大手。新日石と新日鉱HDが統合、さらに2017年４月からは、東燃ゼネとの統合で業界シェア約50％のガリバーとなる。業界第２極の出光+昭シェル連合が先行き合併不透明でどうやら一強態勢となりそうだ。
直近の第3四半期決算では経常収支+1914億の黒字転換とした。昨年末からのドル高円安、原油高基調で外部環境好転、在庫評価益増などで29年3月期の経常利益会社見通しは3000億円とし、前回から700億円の上方修正。
ただ、第４四半期は、このところのドバイ原油下落（２月末54.77→週末49.48ドル）で在庫の評価益は期待できないものの、先月後半から、海上でのバキュームで市況テコ入れ、製油所の定修入りでスポット相場は、玉切れ、原油価格下落でコストは下がっても元売りの仕切り価格維持でクラックマージンが急拡大、業界通によると、リッターあたり１８円程度まで拡大しているとか。精製利益がガソリン中心に約50％ほど増加していることだろう。
配当落ちを待って買ってもいいが、配当利回り2.98％とボチボチで、春には増配修正もあるかもしれない。
なにはともあれ4月からのJXTG誕生でご祝儀買い。押目買い方針でいきましょう。目標価格PBRの1.2倍＝720円（元売り5社の平均PBRは、1.39倍）。
PER8.89倍、PBR0.87倍。最低取得金額53000円前後とお手頃。
直近の第3四半期決算では経常収支+1914億の黒字転換とした。昨年末からのドル高円安、原油高基調で外部環境好転、在庫評価益増などで29年3月期の経常利益会社見通しは3000億円とし、前回から700億円の上方修正。
ただ、第４四半期は、このところのドバイ原油下落（２月末54.77→週末49.48ドル）で在庫の評価益は期待できないものの、先月後半から、海上でのバキュームで市況テコ入れ、製油所の定修入りでスポット相場は、玉切れ、原油価格下落でコストは下がっても元売りの仕切り価格維持でクラックマージンが急拡大、業界通によると、リッターあたり１８円程度まで拡大しているとか。精製利益がガソリン中心に約50％ほど増加していることだろう。
配当落ちを待って買ってもいいが、配当利回り2.98％とボチボチで、春には増配修正もあるかもしれない。
なにはともあれ4月からのJXTG誕生でご祝儀買い。押目買い方針でいきましょう。目標価格PBRの1.2倍＝720円（元売り5社の平均PBRは、1.39倍）。
PER8.89倍、PBR0.87倍。最低取得金額53000円前後とお手頃。
