日経平均株価テクニカル分析 【３月１０日】メジャーＳＱ通過後は今晩の米雇用統計、来週のＦＯＭＣまで動けない相場が続く！

■アメリカの値動きは（日本時間１０日午前２時時点）

本日の米国はダウ、ナスダックナスダック共に小幅上昇しています。

日経225先物ナイトセッションは日中の終値＋７０円の１９２４０円


最近は日経225先物は米国に連動しなくなっており、為替に反応することが多くなっています。

為替は円安に動いていますので好感した買いが入って日経２２５先物は上昇しています。

ただ先月の高値近辺で押し戻されていますので１１５円を抜けてくれば日経平均株価も堅調に推移するかと思います。

■日経平均株価テクニカル分析

ダウ、ナスダックが押目をつくりにきていますので、最近連動していないとしても下げる材料にはなりますので注意が必要です。


そして今晩の米雇用統計の結果次第で大きく動く可能性があり売り買い共に様子見が予想されます。



そしてＦＯＭＣアメリカの連邦公開市場委員会が来週に控えていますので結果次第では為替が大きく動きます。

今の日経平均株価は為替による影響が大きいため、ＦＯＭＣまでは動きづらい相場になりそうです。

■今日の投資戦略は

高寄り後は積極的に買っていく可能性はあまりなく様子見のような相場が予想されます。

朝の値動きをみて寄付き天井のように下がってくるのなら戻り売り。

下がらないなら押し目買いで対応しましょう。

寄付き後３０分から１時間ぐらいは様子を見た方が良いかと思います。


■今日の日経平均株価及び日経２２５先物の予測

今日の上値の目途は

１９３００円

今日の下値の目途は

１９１５０円

と考えています。