日経平均株価テクニカル分析【２月２７～３月３日】ボックス相場の下限を伺う値動き。今はマザース ジャスダック銘柄が面白い（画像参照）

■金曜日深夜のアメリカの値動きは

ダウが最高値更新

ダウ工業　20,821.76　+11.44

NASDAQ　5,845.31　+9.80


日経225先物の金曜日のナイトセッションは日中の終値－１８０円の１９０９０円で終了しました。

■日経平均株価テクニカル分析

金曜日深夜に為替が一時111円台まで下落し米国の堅調な相場とは違い
売りが加速しました。

加えて先日からお伝えしている今年１月５日、１月２７日の高値を結んだ抵抗線を何度もトライして跳ね返されていますので、ある意味健全な値動きとも言えます。


下がるとした場合どこで止まるかが重要ですが近いところでは３つのサポートがあります。

１つは節目の１９０００円

２つ目は７５日移動平均線（１８９００円前後）

３つ目は今年何度か止まっている１８８００円


ここ辺りまで来た時に為替が円安方向に動かないと更に下げる可能性がありますので注意が必要です。


日経平均株価に連動している個別銘柄や指数先物の押し目買いはこの辺りで打診買いしてボックス相場を下抜けしたらロスカットをする戦略がロスカット幅も少なくておすすめです。

■マザース　ジャスダック銘柄が今は面白い

マザース指数、ジャスダック指数共に今年に入ってから非常に堅調に上昇しています。

日経平均株価がこんな状態ですから資金が向かいやすいのが理由です。
日経平均株価にトレンドがでるまでは新興市場銘柄が面白いと思います。

ただし日経平均株価が動き出せば新興市場銘柄から資金は逃げる可能性が高いので逃げ遅れないように毎日の値動きのチェックを怠らないようにしてください。


今週の日経平均株価及び日経２２５先物の予測


今週の上値の目途は

１９３００円

今週の下値の目途は

１８８００円

と考えています。