【買い】日産化学工業 (4021):半導体材料からノミ退治薬まで世界に供給=GLA小池 麻千子

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最新投稿日時:2017/01/27 08:55 - 「【買い】日産化学工業 (4021):半導体材料からノミ退治薬まで世界に供給=GLA小池 麻千子」(小池麻千子)

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【買い】日産化学工業 (4021):半導体材料からノミ退治薬まで世界に供給=GLA小池 麻千子

投稿:2017/01/27 08:55

【買い】日産化学工業 (4021):半導体材料からノミ退治薬まで世界に供給

同社は基礎化学製品、機能性材料、農業化学品、医薬品などを手掛けるスペシャリティ系の化学メーカーです。
売上高営業利益率は16/3期まで13年連続で2桁を維持しており、このような利益貢献度が高い製品が寄与しています。

主な収益柱はディスプレイ向けなど機能性材料と農薬・動物薬を扱う農業化学品。これまで液晶配向材、半導体用反射防止コーティング材など半導体関連市場の成長の恩恵にあずかりながら機能性材料が業績を牽引してきましたが、これに加え、農業化学品が主要柱に育ってきており、収益源の拡大と安定化が進んでいます。

好調な半導体市場の関連株として注目されます。
半導体市況について見ると、2016年にフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は41%余り上昇。
足元でも上昇基調は続いており、24日の米国市場でも2.02%の上昇を見せています。
SEMIの半導体製造装置市場予測によると2017年の半導体製造装置の世界販売額は2016年比で11.2%増の410億8000万米ドルに達するとみられており、2011年以来の400億米ドル超えとなります。
また日本製半導体製造装置の需給環境も3カ月連続で需要超過を示しているなど市場環境は良好です。

また同社は17/3期からスタートした中期計画において、19/3期までに配当性向を40%まで段階的に引き上げ、自己株消却含め総還元性向70%の維持を目標に据えています。
小池麻千子
グローバルリンクアドバイザーズ 株式アナリスト
配信元: 達人の予想

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