東製鉄が17年3月期単独最終利益を95億円に増額
東京製鉄<5423.T>は20日取引終了後、17年3月期の単独業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1229億円(前期比8.4%減)へ、最終利益を90億円から95億円(同50.4%減)へ修正した。営業利益は100億円(同43.8%減)で据え置いた。固定資産の除却損が想定よりも減少し最終利益を押し上げる。営業利益は従来予想を据え置いているが、第3四半期時点での通期に対する進捗率は84.2%となっている。今後は、東京五輪に向けた工事の本格化が見込まれることで、国内鋼材市況は堅調に推移することが見込まれる。ただ、一方で鉄鋼原料や原油を含む資源価格の上昇がコスト面で重荷となるとの見方を示している。
あわせて発表した第3四半期累計の単体決算は売上高887億8500万円(前年同期比15.4%減)、営業利益84億2100万円(同39.0%減)、最終利益83億9800万円(同35.8%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
あわせて発表した第3四半期累計の単体決算は売上高887億8500万円(前年同期比15.4%減)、営業利益84億2100万円(同39.0%減)、最終利益83億9800万円(同35.8%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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