■注目銘柄:【売り】オンコリスバイオファーマ㈱(4588)
■注目理由
11月4日に決算を発表。
平成28年12月期第3四半期(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+133.5%ながら、経常損益は△682百万円で赤字幅拡大となった。
ただ、通期の同損益は従来予想の12.7億円の赤字→9.4億円の赤字(前期は8.5億円の赤字)に上方修正され、赤字幅が縮小する見通しとなっている。
チャートを見ると、株価は12月5日に高値1575円をつけた後は急落し、その後横ばいに推移している。
株価が25日移動平均を下回っており、目先は軟調傾向が続く可能性がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また1月13日終値時点でPBRは3.45倍となっており、割高感がある。
今は様子見しておくのが無難だろう。