ETF売買動向＝13日前引け、ＫＤＸ２００、野村ＲＴＳが新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.5％減の1195億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.7％減の1040億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> 、ダイワ商社・卸売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1646> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> は11.78％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.48％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.16％安と大幅に下落。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金713億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は748億1900万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が64億4100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が50億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が34億9000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が25億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース