【日本株反落、週明けはどうなる?】
これまで5日連続で日経平均が上昇したこともあり、21日には反落に。今までの上昇が大きかっただけに、利益確定の売りが先行する形になりました。大引け以降は為替もやや円高方向へと振れており、22日5時59分時点で103円78銭まで動きました。104円台まで円安が進行していたものの、再び103円台にまで戻しています。
ただし、私個人は今回の反落で、一旦は調整が一服したと考えています。原油高も上昇しており、先物と着々と上昇しています。そう考えると、週明け以降は日本株市場は続伸が期待できると踏んでいます。
相場の上昇が見込める今のような状況では、最近急落し、急激に割安感の出てきた業種に着目するのが王道だと考えられます。急落した銘柄を狙って、今後のリバウンドを狙いたいところです。
参考までに、直近1ヶ月で特に急落した業種をご紹介します。
◯直近1ヶ月で株価指数が急落したトップ3業種
・銀行業(前月比-5.07%)
・その他金融業(前月比-3.22%)
・電気・ガス業(前月比-3.20%)
以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ着目してみてはいかがでしょうか。
22日5時59分現在でCMEは対日経平均比+50円。やや強い動きを続けています。急に円高に振れるなどの悪材料が出ない限りは、24日の日本相場も強い動きが続くと期待しています。以降は、日本相場の続伸に期待しています。よって、10月24日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。
では、10月24日も1日、引き締めて行きましょう!