不動産流動化の先駆者:安定収益構造持ちながらアセット拡大中
築年の経過した建物や遊休地の再生・バリューアップによりキャピタルゲインの獲得を図るほか、いちごオフィスリート(8975)の単独スポンサーとしてウェアハウジング機能を担っています。また長期安定事業として、メガソーラーを柱とするクリーンエネルギー事業を開始し、子会社のいちごECOエナジーで展開しています。
不動産流動化・不動産ファンド運用からスタートし、西武百貨店池袋店の流動化で実績を積むなど、不動産流動化の先駆者としての地位を築きました。リーマンショックでは事業は縮小したもののいちごアセットトラストの第三者割当増資(2008年経営参画)や資産圧縮で回避。アベノミクスによって回復した金融環境・不動産市況を背景に、自己勘定による不動産投資(不動産賃貸、不動産再生、クリーンエネルギー)を再注力しています。2015年11月17日付で東京証券取引所市場第1部への市場変更を果たしました。