急騰後の急落リスク
日本の医薬品開発会社。
2001年設立、本社所在地は神奈川県川崎市。
■注目理由
7月29日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、売上高△99.8%、経常損益は△770百万円に赤字幅が拡大しておりやや苦戦しているようだ。
一方でチャートを見ると、28日の株価は前日比で25%も急上昇しており、値動きの速さからも過熱気味の様相。
米シカゴ大学医学部内科・外科の中村祐輔教授(オンコセラピーが新規抗がん剤開発に関して同教授のグループと共同研究を行っている)が新しいがん免疫療法のシステムを作り、来年中にも人への臨床試験を開始する計画であることが分かったと一部メディアで報じられたことが買い材料視された。(出典:2016年9月28日 Kabutanニュース)
今後は調整により反落する可能性もあるので、しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
なお、9月28日終値時点でPBRは4.07倍となっており、割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。