アドバンテが配当性向引き上げ受け上昇、3次元NANDのテストシステムにも成長期待
アドバンテスト<6857.T>が上値指向で年初来高値を更新。外国為替市場で円安が進行し輸出株に有利な環境にあるほか、半導体需要の回復を背景とした製造装置需要の伸びに期待する買いが続いている。IoT普及を背景にデータセンターへの設備投資需要が増勢、特に大量の情報を保管管理し、高速アクセスを可能とする新しい記憶媒体「3次元NAND型フラッシュメモリー」の需要が拡大している。同商品のテストシステムへの引き合いが旺盛で、同社の収益環境を後押ししている。
また、同社は30日、17年3月期から配当方針を連結配当性向20%以上から30%に変更することを発表。連結配当性向を中間期(4-9月期)30%、下期(10-3月期)30%とし、17年3月期の中間配当から実施する。配当性向の下限を引き上げることで、株主還元姿勢を強める方針で、これを評価する買いも流入している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、同社は30日、17年3月期から配当方針を連結配当性向20%以上から30%に変更することを発表。連結配当性向を中間期(4-9月期)30%、下期(10-3月期)30%とし、17年3月期の中間配当から実施する。配当性向の下限を引き上げることで、株主還元姿勢を強める方針で、これを評価する買いも流入している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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